BLOG

ブログ

新着記事

2019.02.22 ブロックチェーン

【ブロックチェーン】ERC20で独自トークンを発行しよう!【Ethereum】

はじめに

こんにちわ。すぎちゃんです。
主に研究開発や受託案件などの業務を担当しています。

先日、Japan Blockchain Conferenceに参加しましてきました。(レポート記事はこちら
熱が冷めないうちになんかしらブロックチェーンの記事書きたいなーっと

そんなわけで、エンジニアじゃなくてもできる
イーサリアムを利用してERC20で独自トークンを発行手順をご紹介しようと思います!

そもそもERC20とは?

ビットコイン、イーサリアム、リップル…などなど、仮想通貨にはたくさんの種類があります。
なかでもイーサリアムはスマートコントラクトを書ける、独自トークンを発行できるという点でたくさんのプロジェクトで利用されております。

イーサリアムから作成される独自トークンには規格があります。ERC20とはその規格のひとつです。
共通規格を設けて、それに準拠するウォレットを作成することで、各トークンがそれぞれウォレットを準備する手間が省けたり、
ユーザーは規格に対応したウォレットを持っていれば、同一規格のトークンをそのウォレットひとつで管理することができます。

ERCとはイーサリアムで提案されるトークンの統一規格で、ERC20とは20番目に提案された統一規格になります。
他にも有名な規格はERC621やERC721がありますが、それぞれ面白い特徴を持っていますので興味のある方はぜひ調べてみましょう!

準備

ERC20の独自トークンを発行するにあたって、越えなければならないハードルがいくつかあります。

①仮想通貨取引所の口座開設

イーサリアムから独自トークンを発行する場合には手数料が発生します。
この手数料はイーサリアムで支払う必要があるので、どこかの仮想通貨取引所に口座を開設してイーサリアムを購入する必要があります。
0.1ETHもあればおつりが来ますので、だいたい1000円ぐらい(2019/2/1現在)購入すれば大丈夫です。

②MetaMaskのインストール

MetaMaskとはChromeの拡張アプリで、ERC20に対応したウォレットです。
下のリンクからインストールしましょう。

MetaMaskのページはこちら
インストール後の初期設定もパスワードの入力など、簡単なものばかりなので詳しい解説は省略します。

③イーサリアム(ETH)を送金

①の仮想通貨取引で購入したイーサリアムを②のMetaMaskのイーサリアムウォレットへ送金します。
仮想通貨取引の出金手続きで送金先のウォレットアドレスにMetaMaskのアドレスを指定します。
仕様にもよりますが基本的な流れは変わりません。

アカウント情報から送り先アドレスを確認することができます。
MetaMaskにETHが入金されたら準備完了です!

④独自トークンの発行

独自トークンの発行には「Token Factory」というツールを利用します。
CreateTokenで必要な項目を入力します。
入力内容は、「トークンの総発行枚数」「トークン名」「小数点以下の桁数」「トークンシンボル」です。
入力に間違いがなければ、「Create Token」で次へ進みます。

トランザクション発行画面が表示されます。

「GAS FEE」の右側にある「EDIT」を押すとGAS FEEを調整することができます。
GAS FEEとはトランザクションを発行する際に支払う手数料のようなもので、多く払うと早く処理を完了してもらえます。
私待つわって方は特に変更せずとも問題ありません。
最後に右下の「確認」を押すと処理が開始されます。

処理が完了すると下のようなページに移動されます。

ここから発行したトークンを自分のウォレットへ移動します。

Interacting with token at address: <~~~~~~~~~~ トークンのアドレス ~~~~~~~~~~>.

このトークンのアドレスは後ほど使うのでコピーしておきます。

Meta Maskのアドオンを開いて左上のハンバーガーメニューを押すと、下側にトークンの追加という項目があるので移動します。

カスタムトークンのタブを開きます。
トークンアドレスに先ほどコピーしたアドレスを貼り付けると設定した値が自動で埋め込まれますので、「次へ」を押します。

さらに「トークンを追加」を押すと無事、Meta Maskに自分の発行したトークンが追加されます。

右上のハンバーガーメニューでも確認できます。

これで独自トークンを発行することができました!!!!

⑤独自トークンを移動

せっかくトークンを発行しても、MetaMaskのままだとPCブラウザからでないと扱えないため不便です。
今回は詳しく紹介しませんが、「コイン相場」などの手軽にウォレット管理できるようなアプリもたくさんありますので、ぜひ活用してみてください!!

⑥最後に

今回はJBCのレポートの流れで独自トークンを発行する手順を紹介しました。

ブロックチェーンは非中央集権・分散管理台帳など、素晴らしい要素をたくさん盛り込んだ技術で、これからも活躍すると思います。
今後は仮想通貨に偏った利用の仕方ではなく、対改ざん性に注目した大切な情報を守るようなサービスにどんどん活用されて行くのではないでしょうか。

もちろんフォトメでもブロックチェーンを利用した取り組みや研究開発を行っており、近い将来にサービスとして皆様にお届けできるのではないかと日々頑張っております。
「ブロックチェーン」 x 「AI」、 「相対論」 x 「量子論」みたいな、一見相反するようなものがどっかでマッチするみたいな。。。

経験者・未経験者問わず、ブロックチェーンやAIのサービス開発・案件にご興味のある方はコチラよりご連絡ください!
ブロックチェーンやAIをサービスに活用したい企業の方はコチラよりご連絡ください!