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はじめてのスクラム開発

はじめに

みなさま、こんにちは!
新人フロントエンドエンジニアのくま五郎です。
私はもともとデザイナーとしてWebデザインの制作や、簡単なマークアップをしていたのですが、縁あって去年の12月からモール型ECサイトの開発にフロントエンドエンジニアとして関わらせていただいております!

 

現在14名ほどのチームでスクラムを回し、開発を行っているのですが、そもそもスクラムって何?アジャイル開発とは?という状態だった私にとって、スクラム開発というのは全くちんぷんかんぷんなワードでした。
そんな初心者が約9ヶ月スクラム開発を経験し、なんとなく理解してきたところで、自分のおさらいのためにもスクラム開発がどういうものなのか簡単に書いていこうと思います!

 

スクラムとは

アジャイル開発の手法の1つです。ウォーターフォール開発のように、1度決まった仕様や計画を絶対のものとはせず、スプリントと呼ばれる1〜4週間単位の短い期間で開発を区切り、進めていきます。
そのため、プロジェクト開発の途中で顧客の要望に柔軟に対応し、計画を見直すことができるのです。
また、スクラムはアジャイル開発の中でもチームワークとコミュニケーションを重視しており、少人数のチームで1つのプロジェクトに向かって協力して取り組んでいきます。

スクラムチーム

スクラムチームはプロダクトオーナー(PO)、スクラムマスター(SM)、開発チームの3つの役割で構成されます。
人数は3〜10人が推奨されており、それ以上の人数になるとコミュニケーションコストも高くなってしまいます。

 

プロダクトオーナー
POはプロダクトの責任者です。ビジネス視点においてプロダクトに問題がないことを保証する役割を持ちます。
顧客からの要望や機能の優先度といったプロダクトのビジョンを考え、チームに共有します。

 

スクラムマスター
SMはスクラム開発が正しく運用されるよう支援する役割です。
開発の妨害になるようなものからメンバーを守り、時にはスクラムチーム外の関係者や顧客と調整を行うこともあります。

 

開発チーム
実際に開発を行うメンバーです。専門領域であってもできるだけ属人化させず、作業の責任は開発チーム全体が持ちます。

 

スクラムイベント

スクラム開発では、1〜4週間単位のスプリントで開発を区切り、その中でスプリントプランニング、デイリースクラム、開発作業、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブといったイベントを実施します。

 

スプリントプランニング
スプリントプランニングはスプリントで行う作業の計画です。バックログというプロダクトへの要望をまとめたリストを元に、スプリント内で何を作るのか、どれくらい作るのかを決定します。

 

デイリースクラム
デイリースクラムとは、毎日15分程度で行う短いミーティングです。昨日やったこと・今日やること・困っていることを1人ずつ発表し、チームメンバーの進捗を確認します。

 

スプリントレビュー
スプリントレビューはスプリントの終わりに成果物を確認し、フィードバックをもらう場です。ここでの意見を元に、必要に応じて新たなバックログが追加されます。

 

スプリントレトロスペクティブ
スプリントレトロスペクティブは、スプリントレビュー後、次のスプリントが始まる前に行う振り返りの場です。スプリントで良かった点や改善すべき点、そしてその要因と改善策などを各メンバーで議論し合い、次回のスプリントに活かせるようにします。

 

おわりに

私自身、スクラム開発を経験してまだ日が浅いですが、今のチームはメンバー同士でのコミュニケーションが活発に行われており、主体性を持って動くことができていると思います。
それでもスプリントごとにうまくいかなかった時や、順調に開発が進んだ時と結果は様々です。
そのたびにチームで振り返って何がよかったのか、何が悪かったのかを話し合い、次のスプリントはもっとうまく回せるように協力し合っています。

 

スクラム開発は短い期間で最大限の成果を上げ、自立したチーム作りができる一方で、導入コストがかかったり、予め期限が決まっているものに対しては向いていません。
メリット・デメリットを考えつつ、興味を持たれた方は、ぜひ開発の現場にスクラム開発導入を検討してみてはどうでしょうか?

 

公式ガイド
https://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf